Perfume パフューム ぱふゅーむ テクノポップ

エレベーター

1 あーちゃんがのっちをぱふゅーむにさそったのはエレベーターの中である。
2 木村カエラさんは、エレベーターにあるディスプレイで流れているPVでPerfume知った。
3 Perfumeにはエレベーターという曲がある。
この3つのうち、本当なのはどれでしょう。

 

答え・・・すべて本当です。

あーちゃんがのっちをぱふゅーむにさそったのはエレベーターの中である

1について、、、Perfumeの結成は2000年のことで、当初ぱふゅーむとひらがな表記でした。結成当時、小学生だったのですから英語表記よりもひらがな表記のほうがしっくりしていたのでしょう。13画にもこだわっていたようです。芸能界で成功するためのジンクスがあるそうです。

 

現在のあーちゃん、かしゆか、のっちのユニットになったのが2001年とのことです。ぱふゅーむがPerfume表記になったのが、上京してからだそうですから2003年春になります。

 

Perfumeとしての活動は2003年から、あーちゃん、かしゆか、のっちの3人としての活動は2001年から、ユニットとして結成したのが2000年から、ということになります。

 

ただ彼女たちは思いは、2007年12月31日のカウントダウンライブの開始前に自分たちの気持ちを鼓舞するためにあーちゃんがいう言葉「大丈夫、8年もやってきたんだから」に集約されています。

 

のっちは誘われてPerfume(ぱふゅーむ)にメンバーになったのですから、苦節7年間の間に「入らなきゃよかった」と後悔したことはなかったのかなぁという微かな疑問があります。

 

しかし、ブレイク後のとあるTVインタビューで、司会に「やめたいって思ったことあります?」との質問に対して、あーちゃんが「あります」と答えたとき、のっちが「いいえ」と言おうとしていたのにあーちゃんの予期しない言葉にドギマギしているような場面が残っています。

 

かしゆかが、あーちゃんに続いて「正直ありますよ」と答えたときは「へ〜そうだったんだ」という表情になっています。

 

そしてのっちは最後まで質問には答えていません。のっちはPerfumeというユニットで夢をかなえるという志を3人の中で一番強く持っていたのかもしれません。Bee-Hive時代の映像の中で、あーちゃんとかしゆかははからずも涙を流す(弱気になる)場面があるのですが、のっちはため息はついても泣くシーンはありません(泣いていたけどカメラの前では涙は流さなかっただけかも、あるいは動画が消えてしまっているのかも・・・)。

 

武蔵野美大の学園祭によばれて、あまりの観客の多さとPerfumeの名前を知っていてくれるのに感動して舞い上がっているあーちゃんとかしゆかに対して、ステージ上でたしなめていたのはのっちです。

 

Perfumeの中ではあーちゃんがMCの役回りを自然発生的にやっているようで、リーダー的な存在に見えますが実はPerfumeの心の部分を支えているのはのっちなのかもしれません。

カエラさんは、エレベーターにあるディスプレイで流れているPVでPerfume知った

2について、、、木村カエラさんがPerfumeを自身のラジオ番組で繰り返し繰り返し「良い、良い」と褒めまくり、Perfumeの曲をヘビーローテーションしたことが、彼女たちが表舞台に出る引き金になったことは、Perfumuに興味をもちファンになると遅かれ早かれ知るPerfume伝説のひとつです。

 

このエレベーターの中で、というのはかしゆかが伝え聞いたことをTV番組で話したことなので、かしゆかバージョンといえるかもしれません。木村カエラさんはラジオで「街でチラッと彼女たちのPVを見た」という表現をしています。最初その言葉を聞いたとき、新宿アルタの大画面のようなものにPVが映っている場面を連想しました。

 

ブレイクした曲は「ポリリズム」ですが、木村カエラさんの目にとまってラジオで繰り返しかけた曲が「チョコレイトディスコ」です。このチョコレイトディスコなくしては今のPerfumeはなかったかもしれません。

 

木村カエラさんが紹介するより前から、宇多丸さんや掟ポルシャさんが一生懸命(一所懸命)Perfumeのことをアピールしていたのですが、木村カエラさんが絶賛してはじめて「カエラ姉さん好きって言っている」「好きって言っていいんだ」ということになったんでしょう。

 

いかつい男たちが声を大にて「いいぞ〜」と叫ぶより、かわいい木村カエラさんが「かわいくてカッコイイの」とキュートに言ったほうが効果は大きいように思えるのです。

Perfumeにはエレベーターという曲がある

3について、、、あります。
ただし、動画では視聴できるのですが、ウィキペディアで調べてもどこにも収録されていないのです。??? そこで、検索をかけてみると、

 

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モノクロームエフェクト [Maxi]
Perfume | 形式: CD
5つ星のうち 4.0

 

レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

 

「この頃のPerfumeもイイね〜! 2009/1/4By グストル」さんのレビュー
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「モノクローム・エフェクト」はベスト盤に収録されているが、「エレベーター」「おいしいレシピ」は未収録なためにどちらのアイテムも入手できないと、彼女達のライヴで歌ってくれるのを待つしかない。

 

しかし現在のPerfumeのスタイルは「近未来的テクノ・ポップアイドルユニット」が定着しているため、この2曲はライヴの選曲から外れているために取り上げられる機会はまず無いと思う。

 

あまり世間に普及していないのに、しっかりカラオケには彼女達のレパートリーとして入ってんのが不思議だ?

 

この中学3年生時のPerfumeは現在のスタイルと違って、まだアイドル色が強いインディーズ時代の「レトロ・テクノ」を引きずっているが、「木の子」氏の歌詞は現在の中田ヤスタカ氏のものとは違う独特の魅力がある。

 

この頃のアイドルっぽい雰囲気とは少し違うビミョーに「陰り」を含んだ歌詞はアンバランスな魅力があり捨てがたい。「今ズルさを身につけても 欲望に 埋もれてく‥」など‥「なんか、暗えなぁ〜」って最初に聴いた時に感じてしまった。

 

最近の「love the world」の中間部「誰だって いつかは 死んでしまうでしょ‥」って歌詞を聴いて、「木の子」氏が作詞したみたいだな? と感じたファンもいたかもしれない。

 

このシングルも現在の彼女達のブレイクに繋がる通過点。試行錯誤を繰り返すのも必要かと思う。

 

‥最近「あ〜ちゃん」の妹さん(「西脇彩華」ちゃん)もテクノ・ユニット「Ordinary Venus」を結成したらしいので、妹さんも早くメジャーになって、テクノ姉妹の共演とかをステージ等でみてみたいな‥!!
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モノクロームエフェクトのカップリング曲がエレベーターなんですね。