Perfume パフューム ぱふゅーむ テクノポップ

アマゾンから購入しました

4月に発売されていた、2018年全国ツアーのブルーレイを6月にアマゾンから購入しました。
予約して、レコード店で特典付きで正規に買い続けていたのですが、情報収集を怠っていた結果です。無念。

 

さて、アマゾンで買おうとすると、否応なく目に入るのが「コメント」です。他人の感想なんて無関係なのですが、見てしまったら意外と低評価、ナゼ?
どうも、会場に行ったファンらしいのですが、遠目からの映像が多くガッカリしたとのこと、果てはMIKIKOさん批判までしている。

 

会場に行ったら確かに遠くに3人の姿は見えるけど・・、だから映像で3人のアップがたっぷり見たいとの気持ちの、裏返しによる批判(批評ではない)になってしまったのかなぁ、と思うのでした。映像編集と、会場での演出とは無関係だと思うのですが・・・。

 

今回のツアーに関する演出については、NHKの仕事の流儀という番組のなかでMIKIKOさんが語っていたのを知っているだけに、この批判は的外れだと思うのでした。

ブルーレイについて

たしかに、しょっぱなの映像は遠くから映像が多いように感じましたが、曲が進んでいくうちにまったく気にならなくなりました。

 

映像よりもFuture Popの旋律が新しすぎていまだに追いつけていない自分自身がおります。テクノポップユニットなのですから、ナカタヤスタカ氏は常に最先端の楽曲をPerfumeに提供しているのですが、いよいよその領域が私のキャパシティを超え始めたのかもしれません。

 

それでもPerfumeの楽曲は、商業的に常に成功しなければならないから、新しすぎてもよろしくないはずです。その塩梅はうまくいっていると思います。現に、ツアー会場のファンの皆さんは盛り上がっていましたし、CDの売り上げも問題ありません。

 

問題なのは、いよいよついていけなくなった感のする私自身です。

仕事の流儀について

Perfumeが出演している番組を漏れなく観ているわけではなく、たまたま番組予告などで私の目に留まったものを観たり録画したりしています。PerfumeはNHKのSONGSに出演しているのを録画しました。MIKIKOさんはNHKの仕事の流儀に出演しているのを録画しました。

 

Perfumeの振り付けを広島のデビューのころから担当していましたが、演出家としての勉強を勧められてニューヨークで勉強していました。そのころのPerfumeはチョコレートディスコのミュージックビデオを撮影しているころで、振り付けを教えるためにMIKOKOさんが、あーちゃん、かしゆか、のっちのそれぞれのパートごとに、ひとりもくもくと踊るビデオをニューヨークから送ってきていたのは知る人ぞ知るお話です。

 

演出家MIKIKOとして、振り付けだけではなくPerfumeの全国ツアーなどの企画・演出にも参加しているのは当然の成り行きです。

 

Perfumeの成長に合わせて演出や振り付けを考えるのは当然のことで、昨日と同じ形式の演出や振り付けではマンネリに陥ってしまい、つまらないPerfumeになってしまいます。常に新しくそれでいて懐かしいという矛盾した表現が必要だと思います。MIKOKOさんは、それを日々スタッフの皆さんと追及しているのだと思います。