Perfumeの掟
★あーちゃん・・・
黒髪、美白、前向き、夢追い人、アイドル
★かしゆか・・・
どんな状態でもプラスに変えること、楽しむ気持ち、妥協しない心
★のっち・・・
信じること、信じあうこと、信じた道を進むこと
Perfumeがひとり抜けてふたりになったとき、のっちを誘ったのはあーちゃんです。
抜群の歌唱力とキレキレのダンスの他に、血液型が一緒で背の高さも同じだったからだそうです。
血液型は一生変わりませんが、背の高さは成長期にまちまちに育っていきます。
奇跡的に今の３人はほぼ同じ背の高さですが、それぞれが違った背の高さに育ったら、あーちゃんはどうするつもりだったのでしょうか。
Perfumeの掟を眺めてみると、あーちゃんはまず型とか外見から入るタイプではないかと思われます。
のっちに声をかけた理由に血液型と背の高さがあったのは、ユニットの見た目も重視していたということですし、今でもその傾向は強いのではないでしょうか。
でも、最初は見た目は非常に重要なファクターでしょう。形から入るというのは、存外正解なのかもしれません。
夢追い人をPerfumeの定義していますが、夢追い人は３人の親御さんなのではないかと思います。
そうでなければ、中学生の子供を単身（３人ですが）東京にはやらないでしょう。
特にのっちは一人っ子ということですから、早いうちから子供と別々の生活になった親御さんの気持ちは想像を絶します。
しかも、上京してもすぐに売れていたわけではなく、４年という月日を下積み時代として過ごしているのですから、子供の将来について平凡な気持ちでいては耐えられなかったと思います。
かしゆかの妥協しない心には驚きです。癒し系の見た目とは違う芯の強さを感じます。
そして楽しむ気持ちという別の次元も併せ持っている不思議さを感じます。
Perfumeの３人が大好きと目をうるうるさせて語っていたＴＶインタビューを見ると、Perfumeの一員なのに自分も含めた３人が好きという表現をする不思議っ子でもあります。
気持ちも持ち方についてPerfumeを定義したのがかしゆかだと思います。
のっちは直球の定義をPerfumeにしました。この３語にはリズムがあります。
しんじること□（７字）、しんじあうこと（７字）、しんじたみちを（７字）、すすむこと（５字）。
耳触りの良い七五調になっています。
この三語からPerfumeにかける覚悟のようなものを感じます。
ブレない心は三人の中で一番なのではないでしょうか。
中田ヤスタカ氏のPerfumeの掟（声）
★かしゆか・・・
声が独特、一人でしゃべっていてもふたりでしゃべっているような声。
三人のなかでは一番滑舌が良くなく、歌っている時に「もたったり」するが、
逆にそこが良くてアクセントになる。
僕（中田ヤスタカ氏）が意図しないところを期待する声。
★あーちゃん・・・
基本的に声が伸びる、弦みたいな感じ。
柔らかくて割と広がり感があるので広げたくなる、横に振ったりする使い方もよくする。
あーちゃんの声が入ってきた瞬間に歌がまろやかになる。
★のっち・・・
一番声が真っ直ぐで、割とパキッとしている、ブレないまっすぐな歌い方。
三人それぞれ違うが、重なると例のPerfumeの声になる。 ・・・んだそうです。
ＭＩＫＩＫＯ先生のPerfumeの掟
★あーちゃん・・・
しっかりしていて、でもたまにみせる無邪気な顔が大好きです。
★かしゆか・・・
負けず嫌いで、でも頑張り屋さんなところが大好きです。
★のっち・・・
一歩引いて見守り、肝心なところはビシッと言う男前なところが大好きです。
広島時代からずっとPerfumeの振り付けをしてきたＭＩＫＯＫＯ先生ですから、３人の母親のような気持ちになっているかもしれません。